さ よ な ら 運 転
 車両の終焉や逆に新車導入・開業祝賀などの行事は好きな方で何度か出かけました。旧形国電の終焉も相次ぎ、特に御殿場線は幼い時からの馴染のある線で73系の引退はとても残念でした。

<番外>157系あまぎ最終日
(特別にさよなら列車として運転されたものではありませんが“あまぎそよかぜ”を名乗る私として、鉄道写真を始めるきっかけとなった157系あまぎを掲載いたします。)

3023M 157系9連南チタ
下り特急あまぎ2号 伊豆急下田行き
76−2−29小田原付近
(下り方引き上げ線 線路終端部より撮影)
        東京駅ホーム放送

(クリックすると当日の東京駅ホームの案内放送が聞けます。10分17秒)





ファンでごったがえす13番線ホーム
3024M上りあまぎ2号東京駅到着14:35
出発案内表示もなつかしい 
  今はなき13番線ホームで出発を待つ最後の157系下りあまぎ3号伊豆急下田行き
3025M 157系9連6M3T南チタ

最終日編成
1号車 クモハ157−6
2号車 モハ156−6
3号車 サロ157−1
4号車 サロ157−4
5号車 サハ157−3
6号車 モハ156−7
7号車 クモハ157−7
8号車 モハ156−1
9号車 クモハ157−1
  157系電車についてはあまぎ号から引退の3日前、76−2−26、18時からのTBSテレビテレポートにて「157系電車早春の伊豆を行く」と題し、鉄道友の会のメンバーが東京支部長(当時)であるロングおじさんこと吉村光夫氏同行で、東京からあまぎに乗って、伊豆多賀のお立ち台への撮影行が放送されました。昭和34年製造だが車体をよく見ると外板がペコペコしている・正面のかっこうはこの電車だけ・日本車両の工場が埼玉県の蕨にあってこの電車が出るとき吉村さんは見学に行った・日本の電車の中で窓幅が一番大きい(当時)事などがレポートされました。友の会のメンバーにもカメラの他にカセットを持っている人が何人かいて車内音を録音されていました。

      157系撮影行TV音声
         (8分41秒)



 3号車サロ157−1車内
   9号車クモハ157−1車内


      あまぎ3号車内放送1

(クリックすると当日の下りあまぎ3号の車内放送が聞けます(下記)1分13秒)



横浜発車後の車掌の案内放送・・・

「本日はカメラマンが多いのにお気づきだと思います。このあまぎ号の車両が明日3月1日より新型車両に代わります。今日これが最後の運転となりますので、記念写真を撮っているマニアの皆さんで大変です。このあまぎ号は東京ー伊豆急下田間167.2kmを毎日走っていましたがこの157系の車両も古くなりましたので183系の新型車両と交代という事になりました。新型車両は10両編成で、東京寄りの8号車・9号車・10号車の3両に自由席を設けました。そしてあまぎ号は4往復運転しますが、いままで一部熱海に止まらない列車がありましたがこんどは全部熱海に停車する事になりました。今後共どうぞご利用頂きます様、御案内いたします。」
       あまぎ3号車内放送2

(クリックすると当日の下りあまぎ3号の車内放送が聞けます。横浜着発から伊東到着案内まで要約。7分53秒。音質はあまり良くありません。ボリュームを下げると多少聞きやすくなります。)

(これは最終日に録音したものですが、内容は最終日としての特別なものではなく、通常の案内放送の範囲内のものです。)

「特別急行電車」と言った車掌さん、
いいですねぇ。

あまぎは他の特急とは何かが違う
”特別な存在”なのです!


<友人撮影>
あまぎ3号伊豆急下田駅到着時、乗務員に花束が贈呈されました。贈呈者は鉄道友の会の吉村光夫氏と思われます。
  <友人撮影>
先頭1号車運転台に添えられた花束。
国府津電車区留置の157系と
新製の183系
76−3−1
クモハ157−6(最終日の1号車)
76−3−14
モハ156−7(最終日の6号車)
サロ157−4(最終日の4号車)
サハ157−1
留置の157系の脇を通る
2305M 165系急行ごてんば3号
  「鉄道ファン」76年2月号は157系の特集でした
御殿場線73系8連
営業運転最終の2日前、沼津駅にて644Mでさよなら出発式が行われた。
クモハ73037+サハ78452+
サハ78111+クモハ73028+
クハ79939+モハ72145+
サハ78455+クモハ73068
79−10−16
クモハ73037
 
沼津駅出発式

(15分12秒。音質があまり良くありません。ご了承ください。)
国府津到着の644M
鶴見線73系のさよなら運転
クハ79392+モハ72957+
クモハ73029南テシ
80−1−20鶴見
浅野
昭和
鶴見小野
弁天橋区


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